終わっちゃいますよ!「没後50年 藤田嗣治展」


藤田嗣治は没後50年。
サカイケイコは生誕50年。

コンニチハ!サカイです。
同列で語って恐縮です。

東京都美術館で開催中の「藤田嗣治展」は、9月下旬時点で20万人突破!
そんな展覧会も、今度の祝日10月8日(月)で終了しますよ。
急ぎましょうね。


もっと急げばよかったのは、2ヶ月以上も前の貴重な貴重な
内覧会の様子。当日書かなきゃ意味ないですね。

それでもあと数日、「連休どっしよかな??」な貴方のために、
ためになるのかならないのか。
さて。

関係各位のご挨拶まで聴けることになったのは
当展覧会の宣伝に使われている藤田嗣治の
たった一枚の肖像写真(みてね)を
コーディネートさせて頂いたおかげです。
ありがとうございました。

さすが、エコール・ド・パリ★foujita
(仕事仕事)

撮影スポットもありました。
やっぱりこの絵が有名ですね。

ずっとパリのカフェと思っていたら違う場所でした。
詳しくは本展にて。

最初驚いたのは、まさかのしりあがり寿イラストの
グッズたち(そこ?)。

大人気で現時点で品切れだそうですが
この週末に再入荷らしい。

肝心な作品の話。
正直、個人的には嫌いじゃないけど、それほど興味なかった。
先ほどのカフェと、乳白色の裸婦しか知らず。

あぁ、あの超大人の女性誌などで特集されるオサレな絵ですわね。
というくらいの印象でした。

なぜ、「Foujita」なのか
なぜ、裸婦なのか
なぜ、猫なのか
なぜ、ちょび髭なのか(笑)

「藤田の画業の全貌を解き明かす大回顧展」

というだけあり、その人生をものすごい数の作品を通して
知ることになる。

好きな方は改めてだし、新たな発見も多数あると思います。
私のように、そうでもない、の方も印象が変わる気がしますよ。
一部はこちらで垣間見れます。

作品に猫がたくさん出てきますが、《争闘》の猫は
すごいです。
こちらも私のなかで印象が変わった作品の一つ。


あと1点だけ上げるとしたら。
これが好きです(展覧会図録より)。

好き、というより
「双子」(と思う)を見るとドキっとする性質なもので。
(キューブリック及びダイアン・アーバスのせい)

その視線といい右の子の向きとか
ベッドの上とか食事とかなんなんだろう。
勝手にドキドキした。

図録もずっしり。カバー違いで2種類あるようです。












藤田といえば















これもほんの一部ですが














肖像も多数。
展示も本人写真が多く展示されてました。

坂本龍一だよなぁと思っていたけど
身内のかたも言っているではないの。笑
http://foujita2018.jp/message.html


丸めがね割引、という小粋なことを
されてましたが残念ながら終了しています。


が!楽しむことはできます。
丸(っぽい)メガネと黒いダブルクリップをご用意ください。


東京都美術館で開催中の「藤田嗣治展」先月ですが内覧会に行って来ました。その様子は・・・・また書きます。 pic.twitter.com/i9hiJlK5mg

あと、3、4日で終了ですが、
巡回が京都であります。
10月19日(金)〜12月16日(日)
詳しくはこちらから。


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