奥州三河・古橋家に眠っていた歴史的名画・貴重文書
約1000点を弊社サイトにて初公開!
【古橋懐古館】とは
愛知県豊田市稲武町に所在する歴史民俗資料館。
18世紀半ばより、この地の豪農「古橋家」が何代にも亘って収集した
歴史的にも文化財としても貴重な名筆、名画、骨董を数多く収蔵する。
特に維新の心を現代に伝える幕末維新期の資料が充実しており、
特に維新の心を現代に伝える幕末維新期の資料が充実しており、
館の特長の一つといえる。
◆所蔵作品紹介① ≪歴史的人物たちの書≫
坂本龍馬、西郷隆盛、勝海舟、吉田松陰、久坂玄瑞など、
幕末に活躍した志士たち直筆の短歌や書簡。(※一部未データ化)
勝海舟の短歌。 「富士を見て恥ずる処あり 弥高く…」 |
久坂玄瑞の歌。 「のきばのつきの露とすむ 寒き夕は手枕に」 45100012 |
吉田松陰による書簡。 「件々落手仕り候 冷泉然る可く…」 45100048 |
◆所蔵作品紹介② ≪名画≫
伊藤若冲、尾形光琳、酒井抱一をはじめ、
円山応挙、谷文晁、狩野派など、
歴史に残る絵師たちの一般未公開作品。(※一部未データ化)
伊藤若冲「柳鳥図」 45100300 |
尾形光琳「草木花図」(左隻) 45100316 |
円山応挙「竹図 放檀芝瑞」45100526
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★【古橋懐古館】所蔵の画像を全部見るにはこちら★
【豪農「古橋家」の歴史】
古橋家は今から約300年前、初代が中津川よりこの地に移住し、代々酒造を業としてきたが、6代暉皃は国学に傾倒し、これを機に国学者・儒学者・勤王家などの書画の収集を始める。そののちも、7代、8代と一貫した思想で意図的に収集を継続し、8代目死去の際の遺言により、秘蔵品の寄付で財団法人古橋会が創設された。
その後、8代目実弟川村貞四郎が初代理事長となり、公民館・保育園・病院、各種公益事業を推進。昭和33年、7代の50年祭を記念して展示館を建設し、コレクションの一部の展示を開始する。
・…現在の活動…・
もともと天皇家と深い関係にある古橋家は、明治15年よりこのかた134年来継続している伊勢神宮への献糸として200匁目(およそ750g!)の生糸を奉納している。特に古橋懐古館では、養蚕技術の伝承する「まゆっこクラブ」の育成に力を入れている。*○○画像使用について○○*
商用利用、学術利用を問わず、画像のご使用の際には古橋懐古館への申請が必要とな
りますので、以下までお問い合わせをお願い致します。
(携帯電話の方は 03-6453-7500 にお願いします。
受付時間は、弊社指定定休日を除く午前10時から午後6時までとなります。
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