暫く前の実験になりますが、
酢で卵の殻を溶かす実験をしたのでご紹介します。
用意するものは以下の通りです。
生卵、口の広いガラスの瓶、酢200ミリ、
キッチンペーパー、輪ゴム、スプーン、割り箸
ガラス瓶に卵を入れて、酢を注ぎます。
極普通の穀物酢で大丈夫です。
リンゴ酢や他の酢だと時間がかかる場合があるのでご注意ください。


キッチンペーパーと輪ゴムで蓋をして冷蔵庫の中に入れます。
48時間ほと経つと殻が溶けて、
茹で卵を作った時にお馴染みの薄い皮だけが残ります。
箸でかき混ぜてスプーンで優しく取り出します。
泡や殻の残りが付いていたら水で優しく洗ってください。

ご覧の通り子供用の野球ボールのような
弾力性に富んだ卵が出来上がります。
実験終了後、物は試しと思い茹で卵にして食べてみたのですが、
恐ろしく酸っぱく食べられたものではありませんでした。
ですが、少し調べてみると、出来上がった卵を酢とミキサー等で混ぜて
酢卵という健康食にして食べる習慣があるんですね。
テレビで放送され人気もあるとのことで驚きました。
疲労回復や糖尿病の予防、血糖値を下げるなど様々な効能があるそうです。
さすがにそのままでは酸っぱいようですが、
料理の素材として使ったりマヨネーズに転用すると良さそうですね。
卵酢の作り方 松本ファーム
http://www.mfarm.jp/make.html
崎山
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